進歩主義教育の終焉 : イングランドの教師はいかに授業づくりの自由を失ったか
著者
書誌事項
進歩主義教育の終焉 : イングランドの教師はいかに授業づくりの自由を失ったか
知泉書館, 2013.6
- タイトル別名
-
The death of progressive education : how teachers lost control of the classroom
- タイトル読み
-
シンポ シュギ キョウイク ノ シュウエン : イングランド ノ キョウシ ワ イカニ ジュギョウズクリ ノ ジユウ オ ウシナッタカ
大学図書館所蔵 件 / 全72件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
監訳: 山崎洋子, 添田晴雄
監訳者「山崎洋子」の「崎」は「山竒」 (U+FA11) の置き換え
その他の訳者: 梶井一暁, 土井貴子
主な参考文献: p[311]-312
本書事項年表: p[313]-315
内容説明・目次
内容説明
「進歩主義教育」とは子どもを理解することへの責任、教育内容や教え方を選ぶ「教師の専門性」に裏づけられた「教育の自由」や「子ども中心」の教育をいう。第二次大戦後、イギリスでは教師がカリキュラムの内容と教え方を決めていたが、そのような教育的状況が政治的・社会的影響により、保護者や中央政府など外的な力が教育の本質を規定する状況へと変わった。本書は教師の専門性に対する政治的・社会的介入というポリティクスを初めて総合的に考察した貴重な業績である。
目次
- 第1章 イングランドの民衆教育—歴史的遺産
- 第2章 第二次世界大戦後の教育事業—保守的改革
- 第3章 黄金期だったのか—1960年代および70年代初期
- 第4章 教師の指導力の消失—1974〜79年
- 第5章 変革の10年間—1979〜89年
- 第6章 「教育に関する新しい共通認識の構築」—教育改革法の施行1989〜97年
- 第7章 新労働党と1997年以降のカリキュラム
「BOOKデータベース」 より