真珠湾収容所の捕虜たち : 情報将校の見た日本軍と敗戦日本
著者
書誌事項
真珠湾収容所の捕虜たち : 情報将校の見た日本軍と敗戦日本
(ちくま学芸文庫, [ケ8-1])
筑摩書房, 2013.7
- タイトル別名
-
日本の若い者
真珠湾収容所の捕虜たち
- タイトル読み
-
シンジュワン シュウヨウジョ ノ ホリョタチ : ジョウホウ ショウコウ ノ ミタ ニホングン ト ハイセン ニホン
大学図書館所蔵 全117件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
「日本の若い者」(日比谷出版社 1950年刊)の改題
巻号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
ホノルル捕虜収容所に、べらんめえ口調で日本人捕虜たちの度肝をぬいた海軍将校がいた。宣教師の家に生まれ、14歳まで日本で過ごした彼は、捕虜からの情報収集を担当する。アッツ、ガダルカナル、サイパンの「玉砕」。犬も鼠も食べ尽くした地獄さながらのマーシャル諸島。しかし「人情=人間主義」は国や立場を超えるという信念のもと、まず日本兵の階級意識を破壊し、捕虜は恥ではないことを徹底して説く彼の姿は、やがて捕虜たちの自発性を促す。本土に撒かれた「ポツダム宣言」の和訳のビラは、国を想う彼らの協力で生まれた。敗戦後は日本の民主化に努めた。
目次
- 第1部 戦争(学徒兵;“ズーズー湖畔の宿”;緑の島サイパン ほか)
- 第2部 日本進駐(“マッカーサーに頼め”;大っきなニコニコ顔;そうねぇー ほか)
- 第3部 日本の若い者(あの道再び;漫画教育;パリパリ会 ほか)
「BOOKデータベース」 より