現代オカルトの根源 : 霊性進化論の光と闇

書誌事項

現代オカルトの根源 : 霊性進化論の光と闇

大田俊寛著

(ちくま新書, 1022)

筑摩書房, 2013.7

タイトル別名

現代オカルトの根源

タイトル読み

ゲンダイ オカルト ノ コンゲン : レイセイ シンカロン ノ ヒカリ ト ヤミ

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注記

主要参考資料一覧: p246-254

内容説明・目次

内容説明

ヨハネ黙示録やマヤ暦に基づく終末予言、テレパシーや空中浮揚といった超能力、UFOに乗った宇宙人の来訪、レムリアやアトランティスをめぐる超古代史、爬虫類人陰謀論—。多様な奇想によって社会を驚かせる、現代のオカルティズム。その背景には、新たな人種の創出を目指す「霊性進化論」という思想体系が潜んでいた。ロシアの霊媒ブラヴァツキー夫人に始まる神智学の潮流から、米英のニューエイジを経て、オウム真理教と「幸福の科学」まで、現代オカルトの諸相を通覧する。

目次

  • 第1章 神智学の展開(神智学の秘密教義—ブラヴァツキー夫人;大師のハイアラーキー—チャールズ・リードビーター;キリストとアーリマンの相克—ルドルフ・シュタイナー;神人としてのアーリア人種—アリオゾフィ)
  • 第2章 米英のポップ・オカルティズム(輪廻転生と超古代史—エドガー・ケイシー;UFOと宇宙の哲学—ジョージ・アダムスキー;マヤ暦が示す二〇一二年の終末—ホゼ・アグエイアス;爬虫類人陰謀論—デーヴィッド・アイク)
  • 第3章 日本の新宗教(日本シャンバラ化計画—オウム真理教;九次元霊エル・カンターレの降臨—幸福の科学)

「BOOKデータベース」 より

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