きわきわ : 「痛み」をめぐる物語

書誌事項

きわきわ : 「痛み」をめぐる物語

藤本由香里著

亜紀書房, 2013.6

タイトル別名

きわきわ : 痛みをめぐる物語

タイトル読み

キワキワ : 「イタミ」オ メグル モノガタリ

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内容説明・目次

内容説明

リストカットの痛みから辛うじて感じる自分の実在、同じように体をモディフィケーションさせることによって確かめる自我の境界、ヒーラーとしかいいようがないセックスワーカーの在り方。美容整形、障害者の性、ホームレスとひきこもり…社会の際や行為の極限から見えてくる、この社会のかたち。マンガ、映画、小説、舞台などを題材にしながら、2000年代の日本を照射する。

目次

  • 1 表面の傷・「痛み」の力—コミックの中の自傷
  • 2(徴のある顔;他者になりかわりたい;婚外の恋;恋と日常;社長になるか、社長夫人になるか;風俗という「お仕事」;セックスワーカーはヒーラーでもある;せまいせまい私の場所;一瞬だけの永遠)

「BOOKデータベース」 より

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