出口なお : 女性教祖と救済思想
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出口なお : 女性教祖と救済思想
(岩波現代文庫, 学術 ; 296)
岩波書店, 2013.7
- タイトル読み
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デグチ ナオ : ジョセイ キョウソ ト キュウサイ シソウ
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注記
出口なお年譜: p267-269
本書は朝日新聞社より朝日評伝選 (1977年) 朝日選書 (1987年) として、洋泉社よりMC新書 (2009年) として刊行された
内容説明・目次
内容説明
大本教の開祖、出口なお(一八三七‐一九一八)は生活苦と家族の不幸が重なるなか、五十代にして初めて神がかり状態になり、自動書記による「お筆先」という文章を大量に残した。すべての人に改心をもとめる、そのラディカルな千年王国的終末思想はどこから生まれたのか。民衆思想史家が宗教者の内面に迫る評伝の傑作。
目次
- 1 生いたち
- 2 苦難の生活者として
- 3 内なる声
- 4 告知者として
- 5 零落れた神たち
- 6 出会いと自認
- 7 近代化日本への憤激
- 8 天下の秋
「BOOKデータベース」 より