なぜ、理科を教えるのか
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なぜ、理科を教えるのか
(Books教育の泉, 4 . 理科教育がわかる教科書||リカ キョウイク ガ ワカル キョウカショ)
文溪堂, 2013.6
- タイトル別名
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なぜ理科を教えるのか
なぜ、理科を教えるのか : 理科教育がわかる教科書
- タイトル読み
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ナゼ リカ オ オシエルノカ
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内容説明・目次
内容説明
現在、理科の学習内容と時数が増えたことで、授業をこなすことに注力してしまい、「何のために」、「何を」子どもに獲得させるのかという本質的な議論が希薄になっている傾向があるようです。理科は、本来、子どもが自然の事物や現象とかかわることによって、人間性を豊かにしていくことが目的でした。本書は、この本来の目的を実現するために、どのような指導をすればよいかを明らかにしています。教育基本法、学校教育法などの読み解き、自然科学と理科の違い、内容区分の考え方などといった、理科教育の成り立ちや仕組みの理解から始め、その上で、問題解決の授業、総合的な学習、言語活動ではどのように指導し、評価すればよいかについてまとめています。
目次
- 第1章 現在の日本の教育はどのような方向を目指しているのか
- 第2章 自然科学と理科は何が違うか
- 第3章 なぜ、理科の学習内容が領域別になっているのか
- 第4章 理科における問題解決の授業をどうつくるのか
- 第5章 学力をどのように評価するか
- 第6章 理科授業と言語
- 第7章 理科授業と算数
- 第8章 理科と総合的な学習の時間
「BOOKデータベース」 より