脳の個性を才能にかえる : 子どもの発達障害との向き合い方
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書誌事項
脳の個性を才能にかえる : 子どもの発達障害との向き合い方
NHK出版, 2013.6
- タイトル別名
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The power of neurodiversity : unleashing the advantages of your differently wired brain
- タイトル読み
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ノウ ノ コセイ オ サイノウ ニ カエル : コドモ ノ ハッタツ ショウガイ トノ ムキアイカタ
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注記
資料: 巻末p1-18
内容説明・目次
内容説明
肌や髪の色がみな違うように、脳にも多彩なバリエーションがある。自閉症はシステム化能力に、ADHDは発想力に、ディスレクシアは視空間能力に長けていることが多い。気分障害・不安障害・統合失調症は三者三様の創造力に、知的発達の遅れは社交力に秀でているとも言われる。いわゆる「障害」をもつと言われる人たちが、本書の中では、ユニークな方法で人生を切り開き、生き生きと暮らしている。自分の強みを活かした仕事をし、社会をより豊かにしている。こうしたことが可能になるためにはどのような教育観が必要なのか?環境や学習法を、どのように変えたらいいのか?インクルーシブ教育を成功させる秘訣とは?脳の個性をはぐくむための新しい方法を提案する実践ガイド。
目次
- 1章 脳の多様性
- 2章 活発な脳—ADHD
- 3章 システム化する脳—自閉症
- 4章 学び方のちがう人—ディスレクシア
- 5章 うつの贈り物—気分障害
- 6章 モチベーションの源—不安障害
- 7章 虹色の知性—知的発達の遅れ
- 8章 べつのキーで考える—統合失調症
- 9章 脳の多様性に満ちた教室
- 10章 脳の多様性の未来
「BOOKデータベース」 より