表現の自由と名誉毀損 Freedom of expression and defamation
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書誌事項
表現の自由と名誉毀損 = Freedom of expression and defamation
有斐閣, 2013.7
- タイトル読み
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ヒョウゲン ノ ジユウ ト メイヨ キソン = Freedom of expression and defamation
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注記
判例索引: p433-441
事項索引: p442-444
内容説明・目次
内容説明
公職者や公職候補者、政治や社会に影響を与えうる公的人物など公人に対しては、国民には最大限の批判の自由が保障されなければならず、当然そこには公人に対する激しい、行きすぎだと思われるような辛らつな批判の自由が含まれる。それを名誉毀損として処罰し、損害賠償などの民事上の制裁を加えて抑止することは、民主政の本質そのものの否定である。本書では、このような著者の主張を集大成した。
目次
- 日本の名誉毀損法の枠組み
- アメリカにおける憲法的名誉毀損法の展開(伝統的名誉毀損法;New York Times v.Sullivan;New York Times判決以降;憲法的名誉毀損法の現在;憲法的名誉毀損法と学説)
- アメリカにおける憲法的名誉毀損法の再検討
- 名誉毀損と表現の自由を考え直す
- 名誉毀損と差止め
- 変容する名誉毀損法と表現の自由
- 意見による名誉毀損と表現の自由
- インターネット上の名誉毀損と表現の自由
- 公的参加を妨げるための戦略的訴訟(SLAPP)と表現の自由
「BOOKデータベース」 より