群れは意識をもつ : 個の自由と集団の秩序

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群れは意識をもつ : 個の自由と集団の秩序

郡司ペギオ-幸夫著

(PHPサイエンス・ワールド新書, 071)

PHP研究所, 2013.8

タイトル読み

ムレ ワ イシキ オ モツ : コ ノ ジユウ ト シュウダン ノ チツジョ

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注記

参考文献: p286-294

内容説明・目次

内容説明

数万羽が列をなして大空を一方向へ飛ぶ鳥、大海を泳ぐイワシの大群、餌に向かうアリの列…動物の群れがなぜこのように統率のとれた行動をとれるのか?動物の群れをめぐるさまざまな謎は、多くの科学者や人工知能研究者たちを魅了してきた。そうした知見をくわしく紹介するとともに、沖縄・西表島をフィールドにしたカニの集団渡河行動をめぐる著者たちの研究成果を取り上げることで、個と集団の微妙な関係性に新たな光を当てる。

目次

  • 第1章 意識と群れ—モノとコトの未分化性(ムクドリの群れと脳;アリに英語がわかる? ほか)
  • 第2章 動物の群れ—個体の視点におけるモノとコト(バード・アンドロイド;自己推進粒子 ほか)
  • 第3章 ミナミコメツキガニの群れは痛みを感じているか(西表島から始める;ダチョウ倶楽部モデル ほか)
  • 第4章 群れによる時計・身体・計算機(ミナミコメツキガニの群れを解析する;ミナミコメツキガニの相互予期 ほか)
  • 第5章 群れの意識—条件から経験へ(ロボットは集団になると知性をもつか;スウォーム・インテリジェンスからの展望 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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