書誌事項

通信技術の拡大と宣伝戦

有山輝雄著

(情報覇権と帝国日本 / 有山輝雄著, 2)

吉川弘文館, 2013.8

タイトル読み

ツウシン ギジュツ ノ カクダイ ト センデンセン

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内容説明・目次

内容説明

第一次世界大戦後、無線通信が発達し、通信自主権をめぐる争奪戦は複雑化した。東アジアの利権獲得に向けた、帝国日本の挑戦と軍事的敗北による挫折までを描き、情報の国際的不均衡という問題の根幹を浮き彫りにする。

目次

  • 第4部 国際情報秩序の地殻変動(西欧情報覇権の動揺と日本の挑戦;無線通信の登場と情報覇権争奪;新聞聯合社の成立と活動;転機としての一九三〇年と対中国通信交渉;情報戦としての満州事変;国際ニュースの地殻変動と新聞聯合社)
  • 第5部 日本の東アジア情報覇権とその崩壊(国策通信社設立計画;同盟通信社の設立;同盟通信社の拡大と情報覇権;新たな通信手段電波の利用と情報覇権;電気通信政策の拡大;「世界的思想戦」とその終末)

「BOOKデータベース」 より

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