持たざる国への道 : あの戦争と大日本帝国の破綻
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書誌事項
持たざる国への道 : あの戦争と大日本帝国の破綻
(中公文庫, [ま-42-2])
中央公論新社, 2013.7
- タイトル別名
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高橋是清暗殺後の日本 : 「持たざる国」への道
- タイトル読み
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モタザル クニ エノ ミチ : アノ センソウ ト ダイニッポン テイコク ノ ハタン
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注記
『高橋是清暗殺後の日本 : 「持たざる国」への道』(大蔵財務協会 2010年8月刊) を大幅に加筆・再構成し、改題したもの
参考文献: p305-315
関連年表: p316-332
内容説明・目次
内容説明
なぜ日本は世界を敵に回す戦争を起こしたのか?今の日本人は、その意味を正しく捉えられているか?わかりやすい「欺瞞的な説明」を排し、軍事面や外交面にとどまらず、政府や日銀の政策を軸に「あの戦争」を再考。財務出身官僚が、新たな視点で描く戦前日本の「失敗の本質」。
目次
- 第1部 持たざる国への道(あの戦争はなんだったのか;日本の孤立を招いた上海事変;中国戦線の実態;「持たざる国」への道;予算制約の有名無実化 ほか)
- 第2部 軍部が理解しなかった金本位制(江戸の通貨制度;江戸の金銀複本位制から明治の金本位制へ;金本位制の番人だった日本銀行;英米の中央銀行—悩み多き金融制度の守護神)
「BOOKデータベース」 より