イスラエル・パレスチナ和平交渉の政治過程 : オスロ・プロセスの展開と挫折

書誌事項

イスラエル・パレスチナ和平交渉の政治過程 : オスロ・プロセスの展開と挫折

江崎智絵著

(Minerva人文・社会科学叢書, 192)

ミネルヴァ書房, 2013.8

タイトル別名

イスラエルパレスチナ和平交渉の政治過程 : オスロプロセスの展開と挫折

イスラエル・パレスチナ和平交渉の研究 : オスロ・プロセスの政治過程分析

タイトル読み

イスラエル パレスチナ ワヘイ コウショウ ノ セイジ カテイ : オスロ プロセス ノ テンカイ ト ザセツ

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注記

学位論文「イスラエル・パレスチナ和平交渉の研究 : オスロ・プロセスの政治過程分析」 (筑波大学, 2012年提出) に修正を加えたもの

著者「江崎智絵」の「崎」は「山竒」 (U+FA11) の置き換え

関連年表:イスラエル・パレスチナ和平プロセス (1948-2011年): pix-x

参考文献: p255-278

内容説明・目次

内容説明

中東地域はテロ、核開発、武器密輸など国際社会を脅かす火種の温床となっているが、なかでも多大な影響力をもっているのが、イスラエル・パレスチナ紛争である。本書は、イスラエルとパレスチナ解放機構(PLO)の和平プロセス、特に1993年からオスロ・プロセスを中心に、交渉主体をめぐる内外の利害関係や相互利用を、現地資料も踏査して徹底分析。既存の中東研究をさらに掘り下げるアプローチを行う。

目次

  • イスラエル・パレスチナ和平プロセスと分析アプローチ
  • 第1部 オスロ・プロセスの始動から挫折(ラビン政権と和平政策の形成;ネタニヤフ政権と和平政策の変化;バラク政権と和平政策の行き詰まり)
  • 第2部 オスロ・プロセスとパレスチナの政治空間(パレスチナ自治政府と政治勢力との関係;ハマースと平和交渉をめぐる政治動向;和平交渉をめぐる域内関係国との係わり)
  • イスラエル・パレスチナ和平プロセスをめぐる内政上のジレンマと政治力学

「BOOKデータベース」 より

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