戦後史の汚点レッド・パージ : GHQの指示という「神話」を検証する

書誌事項

戦後史の汚点レッド・パージ : GHQの指示という「神話」を検証する

明神勲著

大月書店, 2013.8

タイトル別名

戦後史の汚点 : レッド・パージ : GHQの指示という「神話」を検証する

戦後史の汚点レッドパージ : GHQの指示という神話を検証する

タイトル読み

センゴシ ノ オテン レッド・パージ : GHQ ノ シジ トイウ「シンワ」オ ケンショウ スル

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注記

参考文献・資料目録: 巻末p8-11

内容説明・目次

内容説明

最新の研究成果を集約した著者渾身の書。

目次

  • 第1部 戦後史の汚点 レッド・パージ(レッド・パージ(Red Purge)とは;レッド・パージが残した四つの「負の遺産」;戦後史の汚点 レッド・パージ)
  • 第2部 治安維持法体制の解体とレッド・パージ推進体制の形成(「治安維持法」と「レッド・パージ」と吉田茂;レッド・パージ推進体制の確立(その1)—GHQのレッド・パージ政策;レッド・パージ推進体制の確立(その2))
  • 第3部 「レッド・パージをめぐる神話」の解体—レッド・パージはGHQの指示によるのか(占領下におけるSCAPの命令・指示;レッド・パージをめぐる「一つの神話」の検証(その1)—マッカーサー書簡は報道機関および民間産業等のレッド・パージを指示したか;レッド・パージをめぐる「一つの神話」の検証(その2);レッド・パージをめぐる「もう一つの事実」)
  • 第4部 レッド・パージに責任を負うべきは誰なのか(レッド・パージとGHQ;レッド・パージと日本政府・企業経営者;裁判所、労働委員会は法的救済機関としての役割を果たしたか;労働組合の対応—沈黙と加担)
  • 第5部 今なぜレッド・パージを問うのか—むすびにかえて(「過去の克服」の歴史的意義;レッド・パージ犠牲者の名誉回復の必要性と意義;レッド・パージを問うことの今日的意味)

「BOOKデータベース」 より

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