Bibliographic Information

虚無の構造

西部邁著

(中公文庫, [に-5-5])

中央公論新社, 2013.8

Other Title

The structure of Nihilism

Title Transcription

キョム ノ コウゾウ

Available at  / 26 libraries

Note

飛鳥新社 (1999年4月刊) を「中公文庫」として再刊したもの

英語タイトルおよび叢書番号はブックジャケットによる

Description and Table of Contents

Description

現代人の宿痾であり、退落の生をもたらすニヒリズム。この難敵をどう「手なずけ」るのか。その陰鬱な策略に抗して、人間が培ってきた価値を「保守」するために必要なこととは。本書は思想史をふまえた哲学書であるのと同時に、実践知に満ちた高峰である。

Table of Contents

  • 序章 虚無について—自覚されざる自己喪失
  • 第1章 気分について—頽落の精神
  • 第2章 生活について—死の追放
  • 第3章 欲望について—制御なき機械
  • 第4章 価値について—絶対なき基準
  • 第5章 人格について—決意への恐怖
  • 第6章 社交について—公心なき社会
  • 第7章 言葉について—失語の時代
  • 終章 破局について—記号の暴走

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Details

  • NCID
    BB13451309
  • ISBN
    • 9784122058309
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    245p
  • Size
    16cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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