後期ラカン入門 : ラカン的主体について
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後期ラカン入門 : ラカン的主体について
人文書院, 2013.8
- タイトル別名
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The Lacanian subject : between language and jouissance
- タイトル読み
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コウキ ラカン ニュウモン : ラカンテキ シュタイ ニツイテ
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注記
監訳: 村上靖彦
参考文献: p288-294
原著 (Princeton University Press, 1995) の全訳
内容説明・目次
内容説明
“他者”、主体、対象a、性的関係、四つのディスクールなど、精神分析家ジャック・ラカン(1901‐1981)の後期思想における主要な概念を、一貫した展望のもとに明晰に、そして臨床からの視点を手放さず解説。巻末には「『盗まれた手紙』についてのセミネール」を詳細に読み解いた二つの補論を付す、充実の一書。
目次
- 第1部 構造:疎外と他者(言語と他者性;無意識の思考の性質、あるいは“他の”半分はいかに「思考する」のか;言葉の創造的機能:象徴的なものと現実的なもの)
- 第2部 ラカン的主体(ラカン的主体;主体と“他者”の欲望;隠喩と主体性のせき立て)
- 第3部 ラカン的対象:愛、欲望、享楽(対象(a):欲望の原因;性的関係なるものはない)
- 第4部 精神分析的ディスクールの地位(四つのディスクール;精神分析と科学)
「BOOKデータベース」 より