模倣と創造のファッション産業史 : 大都市におけるイノベーションとクリエイティビティ

書誌事項

模倣と創造のファッション産業史 : 大都市におけるイノベーションとクリエイティビティ

富澤修身著

(MINERVA現代経営学叢書 = Modern business economics, 49)

ミネルヴァ書房, 2013.9

タイトル読み

モホウ ト ソウゾウ ノ ファッション サンギョウシ : ダイトシ ニオケル イノベーション ト クリエイティビティ

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注記

参考文献: p271-291

内容説明・目次

内容説明

「革新」と「創造性」は、産業発展において極めて重要な課題である。本書は、その課題の分析対象として、絶え間ない変化と革新を重ね続ける繊維ファッション産業に注目し、発展過程として重要な「模倣」と真の「創造性」を重視しつつ、産業集積の軌跡と現状を詳細に検証。また、産業集積とともに発達する都市のあり方を検証し、産業の「革新」と「模倣」と「創造性」、そして集積のあり方を明らかにする。

目次

  • 序章 ファッション産業史に見るイノベーションとクリエイティビティ
  • 第1章 ファッション模倣陳列都市・上海
  • 第2章 「韓流ブーム」で創造性に踏み出したソウル東大門市場
  • 第3章 絹系列素材産地に見るダイナミズム—福井長繊維織物産地の場合
  • 第4章 綿系列素材生産都市・大阪のファッション産業史—ファッション創造都市になり損ねた大都市
  • 第5章 消費都市・東京のファッション産業史—創造から模倣へ、そして再度創造へ
  • 第6章 アメリカン・ファッション成立直前のニューヨーク—Paul H.Nystrom(1928) Economics of Fashionの紹介と検討
  • 第7章 衣服生産都市・ニューヨークのファッション産業史—ファッション模倣都市からファッション創造都市へ
  • 終章 イノベーションとクリエイティビティの視点から

「BOOKデータベース」 より

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