宮本常一 : 逸脱の民俗学者
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書誌事項
宮本常一 : 逸脱の民俗学者
河出書房新社, 2013.8
- タイトル読み
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ミヤモト ツネイチ : イツダツ ノ ミンゾク ガクシャ
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注記
参考文献: p294-302
内容説明・目次
内容説明
宮本常一は、ありきたりな観察者の位置を踏み越え、とおりいっぺんの民俗学者からも逸脱し、徹底した資料分析とフィールド調査に基づく慧眼を土台に、独創的かつ横断的な“宮本総合学”の完成へ向かった。その生涯の軌跡を追う。
目次
- 第1章 故郷周防大島からの出発(生活体験の客体化;調和と共同;生活体験の延長線上に)
- 第2章 逸脱の「民俗誌」学者(柳田民俗学と渋沢民具学の学習;地域「生活誌」学者としての出発;保守主義者としての完成)
- 第3章 創造的人文科学者の誕生(社会経済史学者としての再出発;保守主義者のかなしみ・疑問・批判;総合社会史学としての完成)
「BOOKデータベース」 より