遣唐使阿倍仲麻呂の夢
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遣唐使阿倍仲麻呂の夢
(角川選書, 530)
角川学芸出版 , KADOKAWA (発売), 2013.9
- タイトル読み
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ケントウシ アベノ ナカマロ ノ ユメ
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注記
参考文献: p235-253
参照テキスト: p254
本書を読むための年表: p255-268
内容説明・目次
内容説明
日本を旅立ち、大帝国・唐の重臣閣僚となった男、阿倍仲麻呂。科挙を突破し、希有の昇進を遂げた非凡な才は、新生国家としての日本と、大宝律令の精神を体現する「知」そのものだった。唐を去る仲麻呂に大詩人・王維が捧げた荘厳なる送別詩。そしてただ一首だけ残された仲麻呂の有名な歌「天の原」が秘める謎—。伝説の遣唐使の苦難の生涯をつらぬく夢を、綿密な日唐交流史をふまえて鮮やかに描きだす。画期的評伝!
目次
- 第1章 新生「大宝律令」の子
- 第2章 日本から唐へ
- 第3章 科挙への挑戦
- 第4章 官人として宮廷社会を生きる
- 第5章 知恵が救った四人の命
- 第6章 阿倍仲麻呂帰国
- 第7章 阿倍仲麻呂と王維
- 第8章 天の原ふりさけ見れば
「BOOKデータベース」 より