昭和戦時期の海軍と政治

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昭和戦時期の海軍と政治

手嶋泰伸著

吉川弘文館, 2013.10

タイトル読み

ショウワ センジキ ノ カイグン ト セイジ

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注記

学位論文「戦時期における日本海軍の政治史的研究」 (東北大学大学院文学研究科, 2010年度) に加筆・修正をしたもの

内容説明・目次

内容説明

軍部が国策決定に大きな影響を与えた昭和戦時期、日本海軍はどのような政治的特徴を持ち、日中戦争の拡大や対米戦の開始、終戦の決定にいかなる役割を果たしたのか。米内光政、高木惣吉ら海軍将校の行動を分析して、首脳部と中堅層の対立関係などを解明する。陸軍を抑止できなかった海軍組織の特質を探り、昭和戦時期の政治史研究の深化をめざす。

目次

  • 戦時期の政治史研究における海軍
  • 第1部 戦時期の海軍の政治的特徴(海相就任前後の米内光政;第一次日独伊三国同盟交渉における海軍;調査課によるブレイントラストの設立とその影響;対米開戦決定の政治過程における海軍)
  • 第2部 終戦の政治過程における海軍(東条英機内閣末期における海軍の倒閣運動;小磯国昭内閣における海軍;対ソ和平交渉決定過程における米内光政;ポツダム宣言受諾前後の米内光政)
  • 戦時期の政治過程における海軍

「BOOKデータベース」 より

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