マラルメと音楽 : 絶対音楽から象徴主義へ
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マラルメと音楽 : 絶対音楽から象徴主義へ
水声社, 2013.10
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マラルメ ト オンガク : ゼッタイ オンガク カラ ショウチョウ シュギ エ
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文献: p471-479
Description and Table of Contents
Description
象徴主義を代表する詩人マラルメ、その韜晦な詩句は“音楽”といかなる関係をとり結んでいたのか?ヴァーグナーを介した“絶対音楽”との影響から、ハンスリックら当時の音楽学者の理論を丹念に洗いなおすことにより、詩人と“音楽”の関係を刷新する意欲的な論考。
Table of Contents
- 序 音楽の不在?
- 第1部 マラルメの危機と大衆(六〇年代の危機;内部と外部 ほか)
- 第2部 「絶対音楽」について(ヴァーグナーの「絶対音楽」への親近性;ハンスリックにおける「絶対音楽」の概念 ほか)
- 第3部 マラルメにおける「詩句の音楽」(マラルメにおけるヴィオールのアレゴリー—『聖女』を中心に;マンドールのアレゴリー—『レースは消えて…Une dentelle s’abolit…』 ほか)
- 第4部 マラルメにおける「絶対音楽」(マラルメと絶対音楽;“バレエ”と“音楽” ほか)
- 結 音楽から詩へ
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