落語の言語学
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落語の言語学
(講談社学術文庫, [2198])
講談社, 2013.10
- タイトル読み
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ラクゴ ノ ゲンゴガク
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注記
原本は1994年平凡社より刊行の後, 2002年平凡社ライブラリーとして刊行されたもの
文献: p304-310
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
えー、一席お笑いを申し上げます—。こんな「マエオキ」をなぜわざわざ言うのか。「マクラ」にはどんな形式と機能があるのか。「オチ」はなぜ、面白く感じられるのか。「ことば」だけで成り立つ特異な話芸の魅力を、言語学者が探究した異色の落語論。志ん生・文楽・円生から、小三治・小朝・志らくまで、豊富な実例でその「言語空間」の構造を分析する。
目次
- 第1章 落語の言語空間(話芸としての落語;落語のことば・落語家のことば ほか)
- 第2章 マエオキはなぜあるのか(マエオキについてのまえおき;桂文楽のマエオキ ほか)
- 第3章 オチの構造(オチとはなにか;オチの成立 ほか)
- 第4章 演題の成立(落語の演題の特徴;東京落語の演題 ほか)
「BOOKデータベース」 より