夜になっても遊びつづけろ
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夜になっても遊びつづけろ
(金井美恵子エッセイ・コレクション1964-2013 / 金井美恵子著, 1)
平凡社, 2013.8
- タイトル読み
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ヨル ニ ナッテモ アソビツズケロ
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注記
金井美恵子略年譜: p504-515
収録内容
- 処女作の頃
- 若者たちは無言のノンを言う
- 書くことの始まりにむかって
- 八月の光は幻の……
- 政治の季節のなかの青春
- 風化の季節
- そよ風にのって、風に吹かれて
- われらが怨みの赤い花一輪を植えよ
- 浪曲子守唄
- 私の処女作
- 書いていない時の作家
- ささやかな幸福
- みどり色の馬車
- ネクロフィールの世界 : 井上洋介画集
- 書かないことの不安、書くことの不幸
- 六月の雨
- 幸福なんて
- 降誕祭 (クリスマス) の匂い
- 西江雅之
- 無垢のグロテスク
- いたましいグラス
- 空間と言葉
- 太った道化 : 開高健氏の問いに答える
- 愛の歌 : 歌う声・歌う言葉
- こまわり君が好きっ!!の巻
- ながい、ながい、ふんどしのはなし
- おばさんのディスクール
- おばさんのディスクールからの自由
- 落ちる、あるいは落とす
- 鉄球とヘリコプター
- 言葉・現実・肉体
- 売れようと売れまいとおおきなお世話だ
- 澁澤さんのこと
- 踊りの魂
- 空虚な鉛筆
- 教訓を学ぶ
- 感想
- いくつかの思い出
- 『寺島町奇譚』の頃
- 「消費する大衆」の戯画
- 因果と厄介
- 匂いの都
- 選考委員の言葉
- 主婦と「文学」
- 「メセナ」の「励まし」
- 反=イメージ論
- 大岡さんのこと
- ある微笑
- 八月の光
- 受けとる手の「光景」
- 電子小説の未来
- 「読み飛ばす」という技術
- 『女ざかり』丸谷才一
- 距離の倒錯
- 小説を書きはじめた<女流>たち
- 行列と哄笑
- ワハハハ
- 「二千人の歯医者」と「瀟洒」
- 電脳文化と低脳売文業 : 「漢字を救え!」キャンペーンをめぐって
- 都市小説としての妖怪譚 : 笙野頼子『東京妖怪浮遊』
- 『女であること』その他
- 「ストーヴ」な死
- クーダラナイ、クーダラナイのココロ!!
- メディアの中で「女であること」は男に馬鹿にされることである : クリス・クラウス『アイ・ラヴ・ディック』
- 「男だけの都」を捨てて
- タバコ・ロード、マイ・ウェイ
- いずれにせよ「人間の全体は溶ける」 : 中原昌也『悲惨すぎる家なき子の死』
- 花咲く乙女たちのかげに
- 金井美恵子さんに原稿をもらう : 解説エッセイ / 中島京子 [著]
- 五〇年前から、書きたい時は、今もやっぱり「投稿」です。 : 金井美恵子インタヴュー / 上野昂志聞き手
- 美術批評の先走り / 斎木ひみ子 [著]
- 話してください / 斎木ひみ子 [著]
- 反芸術に関する嗜好的一考察 / 斎木ひみ子 [著]
- 長嶋さんがいてくれたらなア / 泉光 [著]
- ファンタジーとメルヘンの時代 / 泉光 [著]
- 小説は石炭である / 泉光 [著]
内容説明・目次
内容説明
批評とユーモアが全方位に炸裂する、当代一のことばの使い手・金井美恵子。半世紀にわたる膨大なエッセイの中から、批評をテーマに作家自身がセレクトし、新たに編んだベスト・コレクション集!
目次
- 一九六七‐一九七三(処女作の頃;若者たちは無言のノンを言う;書くことの始まりにむかって ほか)
- 一九七四‐一九八五(西江雅之;無垢のグロテスク;いたましいグラス ほか)
- 一九八六‐一九九二(売れようと売れまいとおおきなお世話だ;澁澤さんのこと;踊りの魂 ほか)
- 一九九三‐二〇一二(電子小説の未来;「読み飛ばす」という技術;『女ざかり』丸谷才一 ほか)
「BOOKデータベース」 より