家持と恋歌
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家持と恋歌
(塙選書, 117)
塙書房, 2013.10
- タイトル読み
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ヤカモチ ト コイウタ
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内容説明・目次
内容説明
戯れに満ちた恋の歌、物語性にあふれた片思い、生活をともにする妻への思い、亡くなった人への思い、古代の恋歌に込められた思いは多様である。万葉の歌人・大伴家持が、自らにかかわる恋歌を、どのような思いで『万葉集』に収めたのだろうか。家持の思いをさぐりながら、古代和歌の本質にせまる。
目次
- 1 紀女郎型の歌(紀女郎との歌;巫部麻蘇娘子との歌;日置長柄娘子との歌;童女との歌)
- 2 笠女郎型の歌(笠女郎の歌;山口女王の歌;中臣女郎の歌;大神女郎の歌;河内百枝娘子の歌;粟田女娘子の歌;平群氏女郎の歌)
- 3 娘子型の歌(娘子への歌;安倍女郎への歌)
- 4 大伴坂上大嬢との歌
- 5 亡妾を悲傷する歌
「BOOKデータベース」 より