大化改新と蘇我氏
著者
書誌事項
大化改新と蘇我氏
(敗者の日本史, 1)
吉川弘文館, 2013.11
- タイトル読み
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タイカ ノ カイシン ト ソガシ
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注記
参考文献: p252-256
略年表: 巻末p1-3
内容説明・目次
内容説明
大臣として実権を握りながら「乙巳の変」で滅亡した蘇我氏本家。勝者の歴史書『日本書紀』は「稀代の逆臣」をいかに創出したのか。稲目・馬子・蝦夷・入鹿ら四代の軌跡を辿り、敗者から見えてくる「大化改新」像に迫る。
目次
- 「敗者」蘇我氏の語られかた—プロローグ
- 1 「敗者=逆賊」蘇我氏の誕生(捏造された蘇我氏の大罪;『日本書紀』と王朝交替;天智天皇像の転回)
- 2 蘇我氏四代の軌跡(蘇我氏の成り立ち;初代・稲目の軌跡;二代・馬子の軌跡;三代・蝦夷の軌跡;四代・入鹿の軌跡)
- 3 「大化改新」の実像(狭義の「改新之詔」をよむ;広義の「改新之詔」をよむ;「五十戸」支配の創出;「官僚」の創出)
- 蘇我氏「大化改新」の可能性—エピローグ
「BOOKデータベース」 より