復興文化論 : 日本的創造の系譜

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復興文化論 : 日本的創造の系譜

福嶋亮大著

青土社, 2013.10

タイトル読み

フッコウ ブンカロン : ニホンテキ ソウゾウ ノ ケイフ

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注記

索引: 巻末

内容説明・目次

内容説明

日本文化に創造性が満ち溢れるのはどういう時期なのか—。復興期のエネルギーがほとばしり、美と力が鮮やかに結晶化するとき、日本人の真の文化的冒険は開始される。“戦後”の活気溢れる表現の系譜に、いま気鋭の批評家が迫る。瑞々しい視線からつむがれる新しい文明の自画像。紋切り型の「無常観」を突き抜ける大胆不敵な日本文化論。

目次

  • 序章 歴史の窪地
  • 第1章 復興期の「天才」—柿本人麻呂とその外部
  • 第2章 都の重力、重力の都—物語の存在理由
  • 第3章 滅亡の生み出す文化—中国の場合
  • 第4章 ヴァーチャル・ネーション—近世社会の超越性
  • 第5章 戦後/震災後—日本近代文学における内面と美
  • 第6章 魂の帰る場所—戦後サブカルチャーの復興思想
  • 終章 無常観を超えて

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB13843273
  • ISBN
    • 9784791767335
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    413, viip
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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