うたと文献学
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うたと文献学
笠間書院, 2013.11
- タイトル読み
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ウタ ト ブンケンガク
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内容説明・目次
内容説明
事実と客観性に基づく文献学的方法から必然的結論に辿り着く軌跡。歌合・私撰集・私家集等の古筆資料を博捜し、誤写や筆跡の認定を慎重に扱いながら多くの情報を取り出す。
目次
- 第1章 文献学的な方法と問題(古筆断簡の効用—催馬楽「なにそもそ」と男踏歌;誤写と本文の整定—『出羽弁集』の場合;自筆資料と筆跡の認定 ほか)
- 第2章 歌合と私撰集(平安朝歌合の新資料;「若狭守通宗朝臣女子達歌合」の主催者ならびに名称;「堀河院中宮歌合」 ほか)
- 第3章 私家集と歌人(『実頼集』の原形;伝行成筆「和泉式部続集切」とその性格;『和泉式部続集』「五十首歌」の詞書 ほか)
「BOOKデータベース」 より