写真と文学 : 何がイメージの価値を決めるのか
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写真と文学 : 何がイメージの価値を決めるのか
平凡社, 2013.10
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Photographie et littérature : d'où vient qu'une image nous attire?
写真と文学 : 何がイメージの価値を決めるのか
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シャシン ト ブンガク : ナニ ガ イメージ ノ カチ オ キメルノカ
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Note
内容: 序(林道郎), I: 文学の辺境 -- 写真小説小史(「幽霊を知らぬ頃」-「写真への抵抗」, 写真の現場から「写文字の話」), II: シュルレアリスムによる写真の変容(「退屈だからこそ感動的な写真と出会うために」-「クロード・カーアンのセルフポートレート」, 写真の現場から「ダイヤモンド・ヘッドと水田」), III: 写真論からイメージ論へ(「透明で不透明な像」-「『喪の日記』から『明るい部屋』へ」), 跋: 写真の何が変わったのか, 編者あとがき(塚本昌則), 写真と文学をめぐるブック・ガイド, 索引, 執筆者略歴
写真と文学をめぐるブック・ガイド: p342-373
Contents of Works
- 幽霊を知らぬ頃 : シャンフルーリ、バルザック / 森元庸介 [執筆]
- 時のゆがみ : ローデンバック、ブルトン、ゼーバルトの「写真小説」 / 塚本昌則 [執筆]
- プルーストと写真 : 記憶、知覚、人間関係の比喩として / 坂本浩也 [執筆]
- エルヴェ・ギベールと写真 / 内藤真奈 [執筆]
- 写真への抵抗 : フランス現代小説と写真 / 野崎歓 [執筆]
- 写文字の話 / 港千尋 [執筆]
- 退屈だからこそ感動的な写真と出会うために : ブルトン、バルト、「ヴァナキュラー写真」 / 鈴木雅雄 [執筆]
- 革命家たちの凡庸なスナップ写真 : シュルレアリスム、写真、オートマティスム / 齊藤哲也 [執筆]
- ピエール・モリニエ : シャーマンと自己中心主義 / 星埜守之 [執筆]
- クロード・カーアンのセルフポートレート : 小さい写真 / 永井敦子 [執筆]
- ダイヤモンド・ヘッドと水田 / 倉石信乃 [執筆]
- 透明で不透明な像 : ロダン《バルザック記念像》をめぐって / 桑田光平 [執筆]
- すでになくなっているそれを見送ること : ピエール・マッコルランと写真 / 昼間賢 [執筆]
- アンリ・カルティエ=ブレッソン、アメリカ、一九四七年 / 佐々木悠介 [執筆]
- サルトルのイマージュ論 : 不在の写真をめぐって / 澤田直 [執筆]
- 『喪の日記』から『明るい部屋』へ : 《温室の写真》をめぐるフィクション / 滝沢明子 [執筆]
- 写真の何が変わったのか / 管啓次郎 [執筆]
Description and Table of Contents
Description
写真論の新地平をひらく十余篇。
Table of Contents
- 1 文学の辺境—写真小説小史(幽霊を知らぬ頃—シャンフルーリ、バルザック;時のゆがみ—ローデンバック、ブルトン、ゼーバルトの写真小説;プルーストと写真—記憶、知覚、人間関係の比喩として;エルヴェ・ギベールと写真;写真への抵抗—フランス現代小説と写真;写真の現場から 写文字の話)
- 2 シュルレアリスムによる写真の変容(退屈だからこそ感動的な写真と出会うために—ブルトン、バルト、「ヴァナキュラー写真」;革命家たちの凡庸なスナップ写真—シュルレアリスム、写真、オートマティスム;ピエール・モリニエ—シャーマンと自己中心主義;クロード・カーアンのセルフポートレート—小さい写真;写真の現場から ダイヤモンド・ヘッドと水田)
- 3 写真論からイメージ論へ(透明で不透明な像—ロダン“バルザック記念像”をめぐって;すでになくなっているそれを見送ること—ピエール・マッコルランと写真;アンリ・カルティエ=ブレッソン、アメリカ、一九四七年;サルトルのイマージュ論—不在の写真をめぐって;『喪の日記』から『明るい部屋』へ—《温室の写真》をめぐるフィクション)
- 跋 写真の何が変わったのか
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