日本美術における「書」の造形史 The history of modeling theory of calligraphy in Japanese art
著者
書誌事項
日本美術における「書」の造形史 = The history of modeling theory of calligraphy in Japanese art
笠間書院, 2013.10
- タイトル別名
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日本美術における書の造形史
- タイトル読み
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ニホン ビジュツ ニオケル「ショ」ノ ゾウケイシ
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注記
博士学位論文 (学習院大学, 2011年度) を基本として補訂したもの
内容説明・目次
内容説明
日本美術史上に取り上げられてきた「書」作品を例題に、その造形を分析。そこにみられる工夫や表現、その意識、書き手の創意のあり方を具体的に考察。今までにない新たな視点で「書」の歴史を提示する。図版約二〇〇点掲載!
目次
- 序章 「書」の世界をめぐる本書の視座
- 第1章 書法の継承と創意の芽生え
- 第2章 平安時代の仮名古筆における表象的特質と諸問題—「高野切」を中心とした研究およびその周辺
- 第3章 文字造形の変容とその意味—「信貴山縁起絵巻」詞書に関する考察
- 第4章 書表現にみる造形意識と遊戯性
- 第5章 散らし書き表現の展開
- 第6章 近世における能書活動と制作意識—烏丸光廣をめぐって
- 第7章 書と水墨表現—一九五〇年代の思索と絵画的表現の受容
- 終章 日本美術の研究における「書」の位置
「BOOKデータベース」 より