インドにおける代理出産の文化論 : 出産の商品化のゆくえ

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インドにおける代理出産の文化論 : 出産の商品化のゆくえ

松尾瑞穂著

(ブックレット《アジアを学ぼう》, 29)

風響社, 2013.10

タイトル読み

インド ニオケル ダイリ シュッサン ノ ブンカロン : シュッサン ノ ショウヒンカ ノ ユクエ

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注記

参考文献: p50-53

内容説明・目次

内容説明

生殖医療は海を越えて。身体の商取引という側面とケアワークという側面が一つの母胎に顕在する代理出産。国境を越えたメディカル・ツーリズムの一大拠点となったインドの現実を、社会空間と現場レベルから見つめる。

目次

  • 1 インド社会と生殖医療技術(多様性の国、インド;「試験管ベビー」から代理出産へ;メディカル・ツーリズムと社会問題;ART規制法案の特徴)
  • 2 代理出産を支える要因(経済格差と身体部品の売買;スティグマとしての不妊;生殖医療による身体介入の歴史;ヴェーダ科学と神話)
  • 3 代理出産のフィールド(代理出産のプロセス;代理母になる女性たち;代理出産を正当化する論理;アクター間の関係性)

「BOOKデータベース」 より

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