オスカー・ワイルド : 「犯罪者」にして芸術家

書誌事項

オスカー・ワイルド : 「犯罪者」にして芸術家

宮崎かすみ著

(中公新書, 2242)

中央公論新社, 2013.11

タイトル別名

オスカーワイルド : 犯罪者にして芸術家

タイトル読み

オスカー・ワイルド : 「ハンザイシャ」ニシテ ゲイジュツカ

注記

参考文献: p294-298

著者「宮崎かすみ」の「崎」は「山竒」 (U+FA11) の置き換え

内容説明・目次

内容説明

『サロメ』『幸福な王子』『ドリアン・グレイの画像』など多くの著作と数々の警句で知られる「世紀末芸術の旗手」オスカー・ワイルド。アイルランドに生まれ、オックスフォード大学在学中から頭角を現した青年期に始まり、同性愛裁判に敗北し、保守的なイギリス社会から追放される晩年まで。「私は人生にこそ精魂をつぎ込んだが、作品には才能しか注がなかった」—どの作品よりも起伏と魅力に富んだ彼の生涯をたどる。

目次

  • 第1章 「オスカー・ワイルド」になるまで
  • 第2章 オスカー・ワイルド、世に出る
  • 第3章 犯罪者にして芸術家
  • 第4章 絶頂期の禁断の恋
  • 第5章 世紀末を賑わせた裁判
  • 第6章 深き淵にて
  • 第7章 墓場からの帰還
  • 終章 新生

「BOOKデータベース」 より

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