政権交代を超えて : 政治改革の20年
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政権交代を超えて : 政治改革の20年
岩波書店, 2013.11
- タイトル読み
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セイケン コウタイ オ コエテ : セイジ カイカク ノ 20ネン
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注記
政治改革の二〇年 略年譜: p207-210
内容説明・目次
内容説明
二度の国政選挙で野党は総崩れ。とはいえ好況感のみに支えられた安倍首相の政権基盤は盤石ではない。もはや自民党は、五五年体制のころの、一党優位を当然視し、派閥力学によって疑似政権交代を繰り返してきた自民党ではない。一九九三年の細川政権誕生から、三年三カ月の民主党政権を経て、自民党返り咲きにいたる政治改革のこの二〇年。いったそれは、どのような不可逆的変化を日本政治にもたらしたのか。六〇代・四〇代・二〇代の三世代の政治学者が、座談会と政治改革のキーパーソンへのインタビューを行い、戦後の日本政治を回顧し、これからの日本政治を展望する論考を書き下ろす。
目次
- 第1部 座談会—政治学者三世代からみた政権交代の二〇年(現象が理論を覆してきた日本の政治;小泉改革は自民党版ニュー・レイバー;政治改革の二つの流れ ほか)
- 第2部 政治改革の要人インタビュー(亀井静香氏—土民の思想で地に足の着いた政治を;小沢一郎氏—旧体制=自民党に抗ってもう一つの選択肢を作る;細田博之氏—政権維持のためには毅然とした政策態度で ほか)
- 第3部 論考(終わらない「戦後」、終わらせる「戦後」—この二〇年を「戦後」で捉えたら;政治家の「世代交代」と二つの「政権交代」;ゼロ年代の政治文化と統治構造)
「BOOKデータベース」 より