戦争と女性画家 : もうひとつの近代「美術」

書誌事項

戦争と女性画家 : もうひとつの近代「美術」

吉良智子著

ブリュッケ , 星雲社 (発売), 2013.12

タイトル別名

戦争と女性画家 : もうひとつの近代美術

タイトル読み

センソウ ト ジョセイ ガカ : モウ ヒトツ ノ キンダイ ビジュツ

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注記

博士論文 (千葉大学, 2010年) に加筆訂正したもの

主要参考文献一覧: p311-320

女性美術家による団体および個展に関する年表: p291-308

内容説明・目次

内容説明

描かれた「銃後」の護り。アジア・太平洋戦争下、女流美術家奉公隊によって描かれた“大東亜戦皇国婦女皆働之図”が訴えるものとは何か?

目次

  • 序章(問題の所在;先行研究)
  • 第1章 連帯以前—一九〇〇〜一〇年代(近代日本のジェンダー編成と女子への美術教育;一九〇〇〜一〇年代における女性洋画家—足助恒の場合)
  • 第2章 女性表現者間におけるネットワークの構築—一九二〇〜三〇年代(各美術団体における「女流」の位相と女性美術家グループ;女性画家と画題 ほか)
  • 第3章 女流美術家奉公隊—一九四〇年代(「銃後」図像に関するこれまでの研究;戦争美術展における「銃後」の図像 ほか)
  • 終章 解体と再編—一九五〇年代(女流画家協会と女流美術家協会;女性洋画家と戦後)
  • 結語

「BOOKデータベース」 より

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