エクリチュールと差異 : 新訳
著者
書誌事項
エクリチュールと差異 : 新訳
(叢書・ウニベルシタス, 1000)
法政大学出版局, 2013.12
- タイトル別名
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L'écriture et la différence
- タイトル読み
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エクリチュール ト サイ : シンヤク
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注記
『エクリチュールと差異 上・下』 (法政大学出版局 , 1977.12-1983.6) の新訳
原著 (Éditions du Seuil, 1967) の全訳
内容説明・目次
内容説明
1960年代フランスの知的沸騰のなかで生まれ、痕跡、差延、脱構築などのデリダ的概念を展開した本書は、構造主義以後の思想界を決定づける著作となった。ルーセ、フーコー、ジャベス、レヴィナス、アルトー、フロイト、バタイユ、レヴィ=ストロースらの読解を通じて、主体と他者、言語と表象、存在と歴史についての哲学的思考を根底から書き換えた名著。
目次
- 1 力と意味作用
- 2 コギトと狂気の歴史
- 3 エドモン・ジャベスと書物の問い
- 4 暴力と形而上学—エマニュエル・レヴィナスの思想についての試論
- 5 「発生と構造」と現象学
- 6 吹きこまれ掠め取られる言葉
- 7 フロイトとエクリチュールの舞台
- 8 残酷演劇と再現前化の閉域
- 9 限定経済から一般経済へ—留保なきヘーゲル主義
- 10 人間科学の言説における構造、記号、遊び
- 11 省略
「BOOKデータベース」 より