幻の東京オリンピック : 1940年大会招致から返上まで
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幻の東京オリンピック : 1940年大会招致から返上まで
(講談社学術文庫, [2213])
講談社, 2014.1
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マボロシ ノ トウキョウ オリンピック : 1940ネン タイカイ ショウチ カラ ヘンジョウ マデ
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210.7||H38110054647
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Note
原本は1994年に日本放送出版協会より刊行
主要参考・引用文献: p279-284
叢書番号はブックジャケットによる
Description and Table of Contents
Description
関東大震災からの復興をアピールし、「皇紀二千六百年」を記念して構想された一九四〇年の東京オリンピックは、ヒトラーやムソリーニとの取引で招致に成功したものの、「満州国」参加の可否、天皇の開会宣言など問題は山積みだった。そして日中戦争が勃発、ついに返上を余儀なくされる。戦争と政治に翻弄された五輪の悲劇と、尽力した人々の苦悩を描く。
Table of Contents
- 第1章 オリンピックを東京に—市長永田秀次郎の夢(紀元二千六百年を記念して;腰の重い体育協会 ほか)
- 第2章 招致実現に向けて—ヒトラーも協力(ベルリン大会を前に;IOC会長の変心 ほか)
- 第3章 戦火ただようなかで—問題山積の開催準備(難航した組織委員会の発足;テレビ中継をめざして ほか)
- 第4章 オリンピックの火は消えた—ついに大会を返上(雄大な聖火リレー計画;着工できない競技場 ほか)
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