孤独な日銀
著者
書誌事項
孤独な日銀
(講談社現代新書, 2242)
講談社, 2014.1
- タイトル別名
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孤独な日銀
- タイトル読み
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コドクナ ニチギン
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内容説明・目次
内容説明
巨大組織に潜む「エリート意識」の構造を明らかにした“日銀組織論”!「日銀不要論」を免れるためにすぎない「独立性」は本当に必要なのか—。凋落するエリート集団の「存在意義」を問う。金融政策運営の失敗は誰の責任なのか。スケープゴートにされる日銀のジレンマとは—。
目次
- 第1章 日銀マンとは何者か—巨大組織に潜む「エリート意識」の構造(半官半民;組織に潜むエリート意識 ほか)
- 第2章 日銀という組織—なぜ人々は「過度な期待」を寄せるのか(日銀の目的;資金取引の総元締め ほか)
- 第3章 日銀の歴史と総裁たち—「財政・金融の分離」と「独立性」への疑問(日銀の創立;日銀の生みの親・松方正義 ほか)
- 第4章 最高意思決定機関への懸念—問われる審議委員の存在意義(政策委員会と審議委員;完全に担保されていない独立性 ほか)
- 第5章 日銀の孤独と悲劇—「独立性」と「共同責任」の狭間で(政策運営は共同責任のはずなのに;スケープゴートにされる日銀 ほか)
「BOOKデータベース」 より