新京都学派 : 知のフロンティアに挑んだ学者たち
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新京都学派 : 知のフロンティアに挑んだ学者たち
(平凡社新書, 715)
平凡社, 2014.1
- タイトル読み
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シン キョウト ガクハ : チ ノ フロンティア ニ イドンダ ガクシャ タチ
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注記
主要人名索引: p236-238
内容説明・目次
内容説明
戦後、京都大学人文科学研究所に集った若き俊英たち。桑原武夫を筆頭に、今西錦司、貝塚茂樹、上山春平、梅棹忠夫、梅原猛、鶴見俊輔といった面々は、戦前の「京都学派」に対して「新京都学派」と呼ばれ、学際的な共同研究や大衆社会のフィールドワークなど、新たな学問研究のスタイルを築き上げた。彼らの人間像に触れながら、それぞれの仕事の歴史的意義、多彩に広がる人脈を描く。
目次
- 序章 「夢から出たマコト」—日文研創設をめぐって
- 第1章 新京都学派を担った知の巨人—桑原武夫と京大人文研
- 第2章 民衆の中に入っていく姿勢—鶴見俊輔、梅棹忠夫、司馬遼太郎
- 第3章 特攻から生還した哲学者・上山春平の戦後
- 第4章 記紀神話を脱構築した梅原日本学と“怨霊史観”
- 第5章 ダーウィンに挑戦した文化人類学者・今西錦司
- おわりに—「文明災」と「幸福に生きる権利」
「BOOKデータベース」 より