ケプラーとガリレイ : 書簡が明かす天才たちの素顔
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ケプラーとガリレイ : 書簡が明かす天才たちの素顔
白水社, 2014.1
- Other Title
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Das Weltgeheimnis : Kepler, Galilei und die Vermessung des Himmels
ケプラーとガリレイ : 書簡が明かす天才たちの素顔
- Title Transcription
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ケプラー ト ガリレイ : ショカン ガ アカス テンサイ タチ ノ スガオ
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Prefectural University of Hiroshima Library and Academic Information Center
440.23/P13120011696
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Note
原著 (München : Piper, c2009) の全訳
邦訳文献: p400-401
参考文献: 巻末p1-21
ガリレイ/ケプラー年譜: 巻末p22-24
Description and Table of Contents
Description
科学史上に輝く巨星の対照的な生涯と大発見!同時代の二人が交わした書簡に秘められた真相とは?グローバル化の波に乗る十七世紀の先進都市を舞台に、「天才たち」の劇的な生き様を、気鋭の科学ジャーナリストが活写する。「最良の科学書」第1位に選出された評伝。
Table of Contents
- 第1部 望遠鏡で覗くと(磨いたガラスの向こうの世界—ガリレイがすでにあった望遠鏡をもう一度発明した顛末;数学によって天に梯子をかける—ケプラーの月についての夢;新しい宇宙—眼の人、ガリレイ;夜はどうして暗いのか?—ケプラーと科学の歴史的瞬間;王侯に仕えたいという希望について—ガリレイ教授、宮廷哲学者になる;「衆人の愚かさを笑ってやりましょう!」—ケプラーの情熱的な手紙と不可解な反応)
- 第2部 イタリア人とドイツ人(リュート弾き—ガリレイ家における音楽と数学;「私は神学者になるつもりでした」—傭兵の息子から数学者にいたるケプラーの道;黄金の秤—アルキメデスの足跡をたどるガリレイ;天空の秘密と結婚の秘密—ケプラーが星から読み取ったこと;真理探究の同行者—ガリレイ、ひそかなコペルニクス信奉者;「ガリレイ、勇気を持って、打って出てください!」—人食い鮫のような科学者たちとケプラー)
- 第3部 天国と地獄のあいだ(頭の中の曲線—ケプラーはどのようにして惑星の法則を発見したか;誰にも止められない出世—権力の中心のガリレイ;底なしの淵のほとりで—ケプラーの運命の年;ケプラー宛ての最後の手紙—コペルニクスを不可とする教会の決定とガリレイ;不吉な彗星—戦争のさなかに。ケプラーのガリレイ批判;切り裂かれた空—ガリレイ裁判と近代的な世界像の成立)
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