越境する大気汚染 : 中国のPM2.5ショック

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越境する大気汚染 : 中国のPM2.5ショック

畠山史郎著

(PHP新書, 907)

PHP研究所, 2014.1

タイトル読み

エッキョウ スル タイキ オセン : チュウゴク ノ PM2.5 ショック

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注記

参考文献: p207-210

内容説明・目次

内容説明

隣国・中国でますます深刻化する大気汚染。2013年1月、北京をはじめとする主要都市は濃いスモッグにおおわれ、非常に高い濃度のPM2.5が発生、危険な域に達した。こうした事態の根本原因はどこにあるのか。果たして解決する方策はあるのか。日本にも飛来する黄砂やPM2.5に問題はないのか。中国と日本双方の調査に当たる著者が、PM2.5のとんでもなく高い数値の裏側にある事情を解説。日本で見られる健康被害や様々な方面での影響、その真実の姿に迫る。とりわけ中国から日本に大気中の微量子が運ばれる間、どのような変質過程をたどるのか、その様子を詳しく紹介する。

目次

  • 第1章 PM2.5とエアロゾル(PM2.5ショッ;中国PM2.5高濃度の原因は?;PM2.5って何? ほか)
  • 第2章 PM2.5はいつどのように飛来するのか—越境大気汚染の話(東アジアの大気環境とエアロゾル(ABC);酸性雨と越境大気汚染;日本海側の酸性雨 ほか)
  • 第3章 PM2.5の予測、対策と今後(PM2.5の予測;身近な対策;抜本的な対策 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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