中国が世界に深く入りはじめたとき : 思想からみた現代中国
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中国が世界に深く入りはじめたとき : 思想からみた現代中国
青土社, 2014.1
- タイトル読み
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チュウゴク ガ セカイ ニ フカク ハイリハジメタ トキ : シソウ カラ ミタ ゲンダイ チュウゴク
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内容説明・目次
内容説明
大国としてその動向が注目され、しかし同時にさまざまな問題をはらんでもいる中国。その本質にせまるためには「中国」という国がどのような国なのか、外側からだけではなく内側からも考える必要がある。現代中国の問題を思想史的な視点で中国の「内部」から考え、発信し続け、いま東アジアで注目を集める著者の日本初の論集。
目次
- 困惑と不安のなかの模索—雑誌編集から見た中国知識界のいま
- 第1部 中国政治を考察して(中国の現代史と思想と政治;中国が世界に深く入りはじめたとき—ナンディと中国の歴史的ターニングポイント)
- 第2部 中国思想を考察して(中国学術思想界を制約するいくつかの問題;貧弱な論争 意図せざる結果;現代中国思想論争の歴史的意義と学術的意義)
- 第3部 中国社会を考察して(時代の要請と中国人文思想の再出発;中産階級の夢の浮沈と中国の未来—近年のネット流行語から見る中国知識青年の経済的・社会心理的境遇)
「BOOKデータベース」 より