「辞書屋」列伝 : 言葉に憑かれた人びと

書誌事項

「辞書屋」列伝 : 言葉に憑かれた人びと

田澤耕著

(中公新書, 2251)

中央公論新社, 2014.1

タイトル別名

辞書屋列伝 : 言葉に憑かれた人びと

タイトル読み

「ジショヤ」 レツデン : コトバ ニ ツカレタ ヒトビト

注記

参考文献: p265-266

内容説明・目次

内容説明

長期間に及ぶ地道な作業が要求される辞書の編纂、そこにはさまざまなドラマがあった。世界最大の『オックスフォード英語辞典』、日本初の国語辞典である『言海』、ヘブライ語を死語から甦らせた『ヘブライ語大辞典』、カタルーニャの地位向上をめざした『カタルーニャ語辞典』、メキシコの不毛の開拓地でやむにやまれず作られた『西日辞典』…。“辞書屋”たちの長く苦しい道のりを、自らも辞書屋である著者が活写。

目次

  • 第1章 OED(『オックスフォード英語辞典』)ジェームズ・マレー
  • 第2章 『ヘブライ語大辞典』ベン・イェフダー
  • 第3章 『カタルーニャ語辞典』プンペウ・ファブラ 『カタルーニャ語・バレンシア語・バレアルス語辞典』アントニ・マリア・アルクベー
  • 第4章 『言海』大槻文彦
  • 第5章 明治の知識人に大きな影響を及ぼした二人の辞書屋ウェブスターとヘボン
  • 第6章 『西日辞典』照井亮次郎と村井二郎
  • 第7章 『スペイン語用法辞典』マリア・モリネール
  • 終章 辞書と私

「BOOKデータベース」 より

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