聖書の常識
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聖書の常識
(文春学藝ライブラリー, 思想 ; 3)
文藝春秋, 2013.12
- タイトル読み
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セイショ ノ ジョウシキ
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注記
底本: 山本七平ライブラリー 第15巻『聖書の常識』(文藝春秋刊, 1997)
内容説明・目次
内容説明
「旧約聖書」の世界を背景に、「新約聖書」がどのようにして生まれてきたのか。これこそ、「聖書の世界」を理解するうえで最大の鍵となる。聖書学の最新の成果を踏まえつつ、「聖書とはどんな本であるか」を日本人向けにやさしく解説する。
目次
- 誤解されている聖書
- 聖書誕生の秘密
- 歴史書としての聖書
- イスラエル史としての聖書
- 日本人にはむずかしい契約の思想
- 現代も生きる聖書の律法
- 聖書における預言の重み
- 革命思想の原点
- ユダヤ教の成立とその問題点
- 聖書のなかの知恵・空と無・恋
- キリスト教への胎動(一)—ユダヤ教の三派
- キリスト教への胎動(二)—黙示文学と終末論と救済者
- キリスト教への胎動(三)—洗礼運動とガリラヤの風土
- 新約聖書とイエスと同時代の資料
- 新約聖書のなかのイエス
- キリストとは何か—メシア、人の子、神の子、主
- 使徒の世界—パウロとヨハネ
「BOOKデータベース」 より