書誌事項

ことばの本質に迫る理論言語学

畠山雄二編 ; 岸本秀樹 [ほか執筆]

くろしお出版, 2014.2

タイトル読み

コトバ ノ ホンシツ ニ セマル リロン ゲンゴガク

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注記

奥付の責任表示: 編著 畠山雄二

その他の執筆者: 谷口一美, 本田謙介, 田中江扶, 藤田耕司

おすすめの本と論文: 各章末

参考文献: p345-352

内容説明・目次

内容説明

言語研究は日常の素朴な疑問から始まる。ことばのおもしろさ・奥深さの発見と研究テーマの発掘をこの一冊で。

目次

  • 第1章 日本語文法(「八百屋が2人話している」とも「この町に八百屋が2軒できた」ともいえるのはなぜか?—名詞の多義性;「黄色い本棚」は本棚が黄色であることを指すが、本棚の本は黄色でなくてもよいのはなぜか?—統語操作の領域 ほか)
  • 第2章 認知文法(The door openedとはいえてもThe door hitといえないのはなぜか?—認知文法;The glass was broken by JohnとはいえてもThe glass broke by Johnといえないのはなぜか?—認知文法での受け身 ほか)
  • 第3章 機能文法(「きみ、最近太ったね」とはいえても「きみ、最近太った」といえないのはなぜか?—情報のなわ張り理論(1);「きみは気分が悪いようだね」とはいえても「ぼくは気分が悪いようだね」といえないのはなぜか?—情報のなわ張り理論(2) ほか)
  • 第4章 生成文法(生成文法が生物学の一分野であるとされるのはなぜか?—生物言語学の企て;シンタクスが自律的であるとされるのはなぜか?—言語能力のモジュール性 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB1477410X
  • ISBN
    • 9784874246146
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    x, 357p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
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