憲法改正のオモテとウラ
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憲法改正のオモテとウラ
(講談社現代新書, 2251)
講談社, 2014.2
- タイトル読み
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ケンポウ カイセイ ノ オモテ ト ウラ
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内容説明・目次
内容説明
参議院の圧力、省庁の縄張り争い、政官業癒着勢力の暗躍…。小泉政権時に「新憲法起草委員会」事務局次長を務めた著者がはじめて明かす、改正議論の舞台裏。都知事が考える憲法論。
目次
- 第1章 参議院への配慮と自民党内の政治力学(一九八二年の自民党憲法調査会報告;二〇〇三〜〇四年の憲法改正プロジェクトチーム;二〇〇四年の憲法改正案起草委員会;二〇〇五年の新憲法起草委員会発足)
- 第2章 どうすれば国民に支持されるかを考える(前文:歴史観や思想を書き込むのか;天皇:「お考え」を忖度しながら議論すべき;安全保障及び非常事態:世界が注目する9条改正;国民の権利及び義務:「立憲主義」を知らない議員たち;統治機構:二院制を維持するか一院制にするか;財政、地方自治、改正:既得権益を巡る省庁・族議員の熾烈な争い)
- 第3章 政治の荒波に翻弄された条文化作業(独りよがりの案を作っても相手にされない;憲法改正より政局を優先させた人たち;そして大勲位の私案は却下された)
「BOOKデータベース」 より