中国医学と日本漢方 : 医学思想の立場から

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中国医学と日本漢方 : 医学思想の立場から

舘野正美著

(岩波現代全書, 023)

岩波書店, 2014.2

タイトル読み

チュウゴク イガク ト ニホン カンポウ : イガク シソウ ノ タチバ カラ

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注記

参考文献: p243-245

内容説明・目次

内容説明

「哲学的背景を持たない医学は単なる小手先の手技に陥り、医学的実技を伴わない哲学は空虚な理論に走ってしまう」。古代中国では一つであった医学と哲学。まずこの原点を春秋・戦国時代に遡って明らかにし、次いで中国医学から発しその後独自の発展をとげた日本漢方の名医たち—吉益東洞と中神琴渓—の治療法と思想をふり返る。そしていま一度、医学を“医学哲学”として捉え直すことで、現代医療の諸問題を考える試み。

目次

  • 1 中国医学(思想的背景としての老子の思想;『呂氏春秋』に見る中国医学の淵源;形而上学としての医学—易哲学と“医者意也”を巡って)
  • 2 日本漢方(吉益東洞の“毒を以て毒を制す”医学;中神琴渓の“規則を離れ”た医学)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB14863185
  • ISBN
    • 9784000291231
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xvii, 248p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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