古墳時代の日朝関係 : 新羅・百済・大加耶と倭の交渉史

書誌事項

古墳時代の日朝関係 : 新羅・百済・大加耶と倭の交渉史

高田貫太著

吉川弘文館, 2014.3

タイトル別名

古墳時代の日朝関係

古墳時代の日朝関係 : 新羅百済大加耶と倭の交渉史

タイトル読み

コフン ジダイ ノ ニッチョウ カンケイ : シラギ クダラ ダイカヤ ト ワ ノ コウショウシ

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注記

博士論文 (慶北大学校, 2005年) に基づいたもの

引用・参考文献: p317-342

内容説明・目次

内容説明

古墳時代、活発な交渉が行われた倭と朝鮮半島諸勢力。五、六世紀を中心に、装身具や馬具など古墳出土の朝鮮半島系遺物に詳細な検討を加え、新羅・百済・大加耶との交渉の実像を解明。また、古代史の成果を踏まえ、倭王権や地域社会が行った交渉の多様性を論じ、日朝関係史を再構築する。日韓考古学の最新成果を駆使し、両国の研究をつなぐ意欲作。

目次

  • 序章 古墳時代における日朝関係史研究の現状と課題
  • 第1章 古噴出土朝鮮半島系文物の基礎的整理
  • 第2章 朝鮮半島諸勢力による対倭交渉の動向
  • 第3章 倭の対朝鮮半島交渉の様態と性格
  • 第4章 地域集団による対朝鮮半島交渉の様態—吉備の小田川下流域を事例として
  • 終章 日朝関係史像の再構築とその意義

「BOOKデータベース」 より

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