イスラーム知の遺産 The intellectual legacy of Islam
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書誌事項
イスラーム知の遺産 = The intellectual legacy of Islam
東京大学出版会, 2014.2
- タイトル別名
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イスラーム : 知の遺産
- タイトル読み
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イスラーム チ ノ イサン
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イスラーム知の遺産 .
2014.2.
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イスラーム知の遺産 .
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注記
文献目録: p339-358
内容説明・目次
内容説明
本書は、イスラームの重要な作品をまとまった形で広く江湖に知らしめることを目的としている。紹介される作品の分野は、ハディース、法学、学問論、辞典、現代思想、文学、教育論にわたり、成立した地域も、中央アジア、イラン、イラク、シリア、エジプト、トルコ、モロッコ、アンダルスと、多岐にわたる。
目次
- 第1章 クライニー『充全の書:基本原理の部』—12イマーム・シーア派伝承学の基礎理念
- 第2章 ファーラービー『諸学通覧』—知識のネットワーク化とムスリム社会
- 第3章 地方史人名録—ハディース学者の地方観と世界観
- 第4章 ジュワイニー『ニハーヤ』—シャーフィイ一派法学の展開
- 第5章 ユースフ『クタドゥグ・ビリグ』とカーシュガリー『チュルク語緒方言集成』—11世紀チュルク諸語とイスラーム
- 第6章 「法学者間の学説相違の書」—イスラーム法の規範と柔軟性
- 第7章 ムハンマド・カドリー『ムルシド・アル=ハイラーン』—イスラーム法学の近代
- 第8章 ナームク・ケマル『祖国あるいはスィリストレ』—19世紀オスマン帝国の愛国的戯曲をめぐって
- 第9章 『セディーゲ・ドウラターバーディー作品集』—女子教育推進に尽力した近代イランの女性知識人と社会の反応
- 第10章 ムフタール・スースィー『治癒をもたらす妙薬』—モロッコ南部ベルベル人とイスラーム的知の伝統
「BOOKデータベース」 より