書誌事項

藤原定家 : 芸術家の誕生

五味文彦著

(日本史リブレット人, 030)

山川出版社, 2014.2

タイトル別名

Fujiwara no Sadaie

タイトル読み

フジワラ ノ サダイエ : ゲイジュツカ ノ タンジョウ

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注記

参考文献, 藤原定家とその時代: 巻末

内容説明・目次

内容説明

「歌聖」と後世の人びとに仰がれた藤原定家。『百人一首』のカルタで、今も人びとに広く愛されている『百人一首』の和歌を選んだ歌人。その成長と発展の実像を、日々の喜怒哀楽を記した日記『明月記』や、パトロンとなった後鳥羽上皇との関わりのなかからえぐりだす。これはまさに日本で初の芸術家の誕生といえよう、と考えるのだが、一体、芸術家とは何なの、という疑問にもお答えしよう。

目次

  • 1 初学の時期—歌人・定家の出発
  • 2 新時代の幕開け
  • 3 上皇と定家の交流
  • 4 撰集に向けて
  • 5 上皇と定家の熊野参詣
  • 6 勅撰和歌集への道
  • 7 撰集と停滞と
  • 8 『神古今和歌集』の成立
  • 9 『新古今和歌集』から『百人一首』まで

「BOOKデータベース」 より

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