魔女狩り : 西欧の三つの近代化

書誌事項

魔女狩り : 西欧の三つの近代化

黒川正剛著

(講談社選書メチエ, 571)

講談社, 2014.3

タイトル別名

魔女狩り : 西欧の3つの近代化

タイトル読み

マジョガリ : セイオウ ノ ミッツ ノ キンダイカ

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注記

主要参考文献: p252-257

内容説明・目次

内容説明

十五世紀前半〜十八世紀後半、四万人が魔女として殺された。中世ではなく、近代黎明期に魔女狩りが大流行したのはなぜか?「魔女狩りとは何か」という問いは、「ヨーロッパ近代とは何か」という問いでもある。「視覚の特権化」「科学的自然観」「他者・周縁者の排除」。歴史学、文化論、哲学、宗教学を横断して、魔女狩りの意味論を徹底的に探究する。

目次

  • 第1章 異端から魔女へ—中世末(カタリ派と「魔女」;異端審問と魔女裁判 ほか)
  • 第2章 「魔女熱狂」時代前夜—十五世紀(『魔女の槌』;クラーメルの魔女狩り ほか)
  • 第3章 バロック時代の中の魔女裁判—十六〜十七世紀(視覚とバロック;王権と魔女狩り ほか)
  • 第4章 魔女裁判時代の終焉と西欧近代の始まり—十七世紀後半(『世界図絵』と視覚;『世界図絵』における魔女描写 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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