リヒテルは語る
著者
書誌事項
リヒテルは語る
(ちくま学芸文庫, [リ8-1])
筑摩書房, 2014.3
- タイトル別名
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По направлению к Рихтеру
リヒテルは語る : 人とピアノ、芸術と夢
- タイトル読み
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リヒテル ワ カタル
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注記
『リヒテルは語る : 人とピアノ、芸術と夢』(音楽之友社2003年5月刊) の増補
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
「ショパンのスケルツォ第4番。あれはまだ飛び方を習得していない天使を描いている」—日本との関係も深い20世紀最大のピアニスト、スヴャトスラフ・リヒテルが、駆け出しの演出家に語った驚きの言葉のかずかず。音楽作品が描き出す物語、他の芸術分野への連想、著名な人たちの思い出などがいきいきと語られる。プルーストやシェイクスピアを引用し、フェルメールやピカソを評し、フェリーニやクロサワを讃える。天才の想像力が全開する類いまれな一冊。文庫化に際し、「八月を想う貴人」を増補。
目次
- そもそもの始まり
- 第1部 一九七九‐一九八三年(ウィーンの謝肉祭(シューマン);抵抗の魂(シューベルト);パックの踊り(ドビュッシー);人間とピアノ(ベートーヴェン);私は葬儀で演奏する(サン=サーンス) ほか)
- 第2部 一九九二年のリヒテル(デルフトの眺望(ドビュッシー);楽曲をめぐる五十五の断想)
- 八月を想う貴人—キエフでの一日
「BOOKデータベース」 より