福祉哲学の継承と再生 : 社会福祉の経験をいま問い直す
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書誌事項
福祉哲学の継承と再生 : 社会福祉の経験をいま問い直す
(MINERVA社会福祉叢書, 42)
ミネルヴァ書房, 2014.3
- タイトル読み
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フクシ テツガク ノ ケイショウ ト サイセイ : シャカイ フクシ ノ ケイケン オ イマ トイナオス
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注記
博士 (学術) 論文「福祉哲学の継承と再生 : 社会福祉の経験をいま問い直す」 (大阪大学, 2013年) に加筆したもの
文献一覧: p539-560
内容説明・目次
内容説明
虐げられた状況の中で発せられる言葉が、自己の存在に囚われている思考を穿つ。このような社会福祉の経験が私と他者との「間」を創設し、そこに福祉哲学が生まれる。本書では、様々な他者や領域との対話を通して展開する福祉哲学の全貌を、体系的に提示する。
目次
- 経験に基づき根源から問い考える
- 第1部 福祉哲学の生成(福祉哲学の枠組みとプロセス—仮説の提示;視るべきものを視る—そこで証言を聴く;呻きに応える—苦痛を被る中から立ち上がる思考)
- 第2部 福祉哲学を実践する(先覚者からの学び—福祉の哲学と思想の継承;社会科学・社会哲学・実践哲学・文学からの学び—経験的次元における思考;現象学を用いて「他者を支援する事象」を学び直す—超越論的次元における思考;本田神父との対話—超越的次元における思考)
- 第3部 福祉哲学がもたらすもの(社会福祉の原理・目的・本質—福祉思想)
- 福祉哲学の継承と再生—仮説の検証と今後の課題
「BOOKデータベース」 より